
【第5回】選択の精度を最大化する「北極星」~パーパスドリブンへの結実「無数の選択が、ひとつの『未来』へと収束していくために」
1.「変わる力」のその先にある、もう一つの課題
最善の選択をして、組織をよりよく変えていく。そのための「壁」を低くする方法について、これまでお話ししてきました。これらのプロセスを回し続けることで、組織の風土は確実に良くなっていきます。
しかし、ここでもう一つ、避けては通れない課題があります。それは、「多様な選択が向かう方向性」です。現場で日々行われる選択が、変化を生む力を持ったとしても、それが会社を正しい方向に導けているか。一人ひとりがバラバラの方向に向かって全力で走っていては、組織としての未来は作れません。
2.選択の精度を高める「判断軸」の共有
第4回では、現実的に変革を起こすために、向き合うべき対象を「0.1%」の本質的課題に絞るという話をしました。この「具体的で重要な選択」を、さらに確実なものにするために必要なこと。それが、「判断軸(方向性)をそろえておくこと」です。
もし、日々の選択の方向性がそれぞれバラバラだったら、個々の現場では「より良く」できたとしても、会社視点で見ると未来を創る大きなうねりにはなりません。個々の知恵が結集し、ひとつの大きな力になるためには、全員が共有する「北極星」が必要なのです。
3.なぜ、私たちは「パーパスドリブン」を展開するのか
私たちがメインサービスとして「パーパスドリブン」を展開している理由は、まさにここにあります。
パーパスドリブンとは、「会社の存在意義は何か?」「何で社会に貢献しているか?」を言葉にし、それを実現している「他社に負けない強み」を、社員と一緒に言葉にしていくサービスです。
これは、いわば「選択の精度をより高めていく行為」です。何かを変えていこうとしたときの揺るぎない判断基準となり、その選択そのものが、会社の存在意義や強みをさらに強化することにつながる。このことを社員と深く共有することで、現場の「0.1%の選択」のすべてが、会社の進むべき道を作っていく。そんな状態を目指しています。
4.言葉を「生きた選択」へと変える伴走
私たちの「パーパスドリブン」は、理念を掲げて終わりではありません。その判断軸となる言葉を社員と一緒に作り、そして現場で直面する「具体的でかつ重要な選択」を、一緒に実現していくまでを支援します。
DAIALECは、この四半世紀の知見のすべてを注ぎ込み、企業と社員が「正しい方向」へと自律的に進化し続けるための不動のパートナーであり続けます。