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対象サービス:パーパスドリブン・コンサルティング

事例紹介

在宅療養支援診療所

​かわべクリニックさま

川邉正和氏(院長)

問い直しのプロセスで何をやりたいかを明確にし、「看護師主体」のクリニックを世の中の当たり前に。

やりたいことはある。

でも何をすればいいのかわからない。

川邉院長:単にクリニックを開業するのではなく、終末期医療を取り巻く社会課題をもっとよりよく変えていきたい。そんな想いをもって開業はしたものの、それをどう周りに伝えたらいいか?そもそも伝える必要はあるのか?また、その実現に向けて何からやればいいのか?医療については誰にも負けない自信はあったものの、目指したい世界の実現の仕方について実際よくわかっていない。という悩みがありました。

なぜ、なんのためにやるのか?思いを言葉に。

川邉院長:そこで、私のやりたいことをしっかり訊いてくれて、どうやれば実現できるかを考えてくれる一番の仲間になってくれそうなDAIALECのみなさんに相談することにしたのです。最初驚いたのは、何をしたいか?だけでなく、そもそもの開業の思いや、なぜやりたいのか?を丁寧にヒアリングし、想いの言語化をしてもらったことです。やることだけをやってくれたらいいのに、そんなヒアリングがなぜ必要なのか?と思ったときもありましたが、聞いてもらっているうちに、自分が何をやりたいか?なぜやりたいか?という自分の中の軸がはっきりしていくことを感じました。また、周りの人にも自分の思いをしっかり伝えられるようになりましたし、困った時に立ち戻ることのできる軸にもなりました。何より、このことでDAIALECの皆さんが自分の思いの最初の仲間になってくれたように思います。今思えば、言葉化のフェーズが一番大切だったなぁと思いますね。

※実はこの言語化は重要なフェーズです。やりたいことを本当に形に変えて実現していくためには、「何をやりたいか、なぜやりたか?」をしっかりと言葉にして周りに伝え共有することが重要になります。(これをせず「あれやれ、これやれ」とタスクばかりを現場に伝える経営者が多いですが、これだと、現場は自分で考える裁量がなくなって思考停止になってしまいます。当然経営者の真の仲間は現れません。少なくとも私たちが仲間になれません。また、経営者自身も、なんとなくイメージしていた想いをしっかり言語化することで、物事の優先順位や悩んだ時に立ち戻る判断軸が明確になっていきます。)

やりたいことを具体化する仲間がいるという安心感。

川邉院長:DAIALECの皆さんは、言葉化のフェーズで生まれた言葉を軸に、それぞれの専門家の見地から、どうやれば実現できるか?を一緒に考えてくれます。かわべクリニックの場合は、かわべクリニックが掲げる思いをいかに多くの医療従事者に伝え共感してもらったり、一緒に頑張ってくれる仲間を増やせるかがポイントと考えていましたが、その想いをわかったうえで、そのために必要なHPや情報発信のインフラ、運用の仕方を提案・実装していただきました。もちろん、当時は、どのくらい費用がかかるか不安でしたが、いろんな業者を紹介いただき、一般的な市場価格やそれぞれの会社のメリット・デメリットなど丁寧に説明してくれたので、うちのクリニックに最適なHPなどを作成できたと思います。また、開業したてのクリニックですから、その企業体力を前提に運営コストまで考えてプラニングしてもらいました。コスト面を踏まえてDAIALECさん自らの契約もなくすプランになっていたのは本当に驚きましたが(笑)。そんな正論ではなく現実を踏まえた様々な提案が本当に助かりました。やりたいことを実現する仲間がいるという安心感が、やりたいことに挑戦し続けるエネルギー源になったと思います。

月3万人以上が訪問するサイトに成長。

川邉院長:私たちクリニックスタッフの熱い想いがあってこそですが、現在は、開業5年目にして、クリニックでありながら、HPは医療関係者を中心に月3万件ほどの閲覧される注目のサイトに成長しました。テレビ等で特集を受けるようになり、開かれるセミナーは毎回満員御礼で、数百人が集まるまでになりました。そして、なにより、想いを同じくする医療関係者が増え続けており、終末期医療をよりよくする沢山の仲間とともに、今も活動を大きく広げ続けています。

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